事務所を構える大森の起源

2022年12月29日

事務所を構える大森の起源

JK18(ジェイケイ・エイティーン)の街・大森の起源は縄文(じょうもん)時代の貝塚にあった

JK18(ジェイケイ・エイティーン)

JR京浜東北線に乗られたことがある方には、最近車内の海外旅行客用の英語アナウンスで駅に英語のナンバーをつけてコールしているのを聞かれた方もあると思います。

私たちの事務所のある大森は、京浜東北線の始発駅の大船から数えて18番目の駅にあたり、JK18(ジェイケイ・エイティーン)とコールされているというわけで、グローバル化の波がここまで押し寄せています。このような大森について少し紹介したいと思います。

太古の縄文時代の貝塚

JR山の手線区間内の品川駅を出ると、東海道線の停車する品川と川崎に挟まれて、つい忘れられがちですが、JR京浜東北線に大井町、大森、蒲田と東京の城南地区の三兄弟の駅が並んでいます。

その真ん中に位置する大森は、大森貝塚が発見されたとおり、約3千年前の太古の縄文時代から人々の営みが続けられてきました。大森駅のホームには貝塚から出土した縄文土器のモニュメントがあります。

駅を出て大井町方面に5分ほど歩くと大森貝塚遺跡庭園もあり、その近くのJRの線路下の歩行者専用の桐畑地下道には、化石による貝塚復元模型の展示がされており一目の価値があります。

 

大森海苔と東海道の賑(にぎ)わい

東京湾は古来よりの江戸前の海として海苔の養殖が盛んでした。

全国的には浅草海苔の名前が知れ渡っていますが、その産地は品川・大森の沿岸でした

また現在のJR京浜東北線の東側に並行する様に旧東海道があり、その街道筋に料亭が立ち並び、多くの芸者を抱える置屋もあったそうです。

現在でも芸を受け継いでいる現役の芸者さんがTVで取り上げられています。

明治の鉄道の開通から現代まで

明治に入り、新橋から桜木町まで鉄道が開通し、明治10年に汽車に乗車していたエドワード・モース博士が車窓から貝塚を発見されるわけですが、

その後の時代に線路の西側の山王・馬込の丘陵地帯は住宅地として人口が増加し、徳富蘇峰、尾崎士郎らを代表とする馬込文士村として、日本文壇の中心としても有名となりました。

昭和の戦後の時代には、大企業が集積する地区となり、現在でも日立製作所、いすゞ自動車などのオフィスビルがあり、多くのビジネスマンでにぎわっています。

大森駅の一日あたりの利用者数は9万人を超えると言われており、乗り換え路線が無い駅としては日本で一番多いそうです。

食のスポットなどベスト20

このように縄文時代までさかのぼる古い歴史から、新しいビジネス街までを抱え併せている街、それが大森なのです。

これだけ歴史があり、行き交う人も多い大森ですから、食のレベルはかなり高いと言えます。

2022820日テレビ東京放送のアド街ック天国では、京浜急行の大森海岸駅が特集されました。

JR大森駅からも近い食のスポットなどもたくさん登場しているのでアド街版ベスト20を紹介します。

アド街版ベスト20

1位 しながわ水族館

2位 (大森)海苔

3位 大森銀座商店街

4位 磐井神社

5位 松乃鮨

6位 しながわ区民公園

7位 大衆酒場 蔦八ほか

8位 大森海岸芸者

9位 入舟(洋食)

10位 Homemade Ramen麦苗

11位 キネカ大森

12位 天ぷらの名店 天ぷくほか

13位 Barテンダリー

14位 喜楽(中華)

15位 鈴ヶ森刑場跡

16位 昭和が残る街

17位 布恒更科(蕎麦)

18位 DECENT植木(アパレル)

19位 おづ(洋食)

20位 勝島の海(品川区民公園内)

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